窓際公務員のほったらかし投資生活

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米国株は終わり!?eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がお勧めな理由

こんにちは。今回は、資産運用に興味のある方に向けて、全世界株式と米国株式の比較についてお話ししたいと思います。

全世界株式とは、文字通り世界中の株式に投資する商品のことで、分散効果や長期的なリターンが期待できる投資対象です。

一方、米国株式とは、成長性の高い米国企業に投資する商品のことで、近年では人気が高まっています。しかし、米国株式には全世界株式にはないリスクやデメリットもあります。この記事では、全世界株式がお勧めな理由やメリット・デメリットを具体的なデータや事例でご紹介します。また、全世界株式に投資する方法や注意点もお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。

全世界株(オルカン)とは何か?

全世界株(オルカン)とは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の略称で、楽天証券SBI証券などのネット証券で購入できる世界中の株式に分散投資できる投資信託です。

このファンドは、MSCI ACWIインデックスという指数に連動して運用されており、約50か国・地域の約3,000銘柄の株式に分散投資しています。

つまり、このファンドを買うことで、一気に全世界の経済成長に参加することができるのです。

全世界株(オルカン)のメリット

全世界株(オルカン)の最大のメリットは、「これ一つ買っておけばOK」というシンプルさです。多くの個人投資家は、「日本だけではなく海外も含めたバランスの良いポートフォリオを作りたい」と考えていますが、その場合に必要な銘柄数や配分比率を考えるのは大変ですよね。

しかし、全世界株(オルカン)ならば、その手間を省くことができます。

このファンドは市場価値加重方式で運用されているため、自動的に各国・地域・業種・企業規模ごとに最適な配分比率が決まります。また、このファンドはインデックス型ファンドなので、「アクティブ型よりもパッシブ型が優れている」というエビデンスベースドインベストメント(EBI) の考え方に基づいています。

さらに、全世界株(オルカン)のもう一つのメリットは、「低コスト」という点です。このファンドは年間管理費用率が0.1144%(隠れコストを含めても約0.20%)と非常に安く抑えられており、「eMAXIS Slim」シリーズでも最安値クラスです。また、売買手数料も無料(ノーロード) なのです。つまり、このファンドは運用成績に対してコストが低いということで、投資家にとって有利な条件が揃っています。

全世界株(オルカン)のデメリット

全世界株(オルカン)にもデメリットはあります。その一つは、「為替リスク」という点です。このファンドは外国株式に投資しているため、円安・円高の影響を受けます。円安になれば外国株式の価値が上昇し、円高になれば下落します。したがって、このファンドを購入する際には、為替変動のリスクを理解しておく必要があります。

もう一つのデメリットは、「分配金が少ない」という点です。このファンドは分配金型ではなく再投資型なので、分配金を受け取ることはできません 。おすすめはしませんが、もし分配金を受け取りたい場合には、別途分配金型のファンドや株式を組み合わせる必要があります。

全世界株(オルカン)への投資方法

全世界株(オルカン)への投資方法は簡単です。まず、楽天証券SBI証券などのネット証券に口座開設します 。次に、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)という銘柄名で検索し、購入手続きを行います 。最低投資額は100円〜自由に決めることができます 。

また、定期的に一定額を積み立てることも可能です 。積み立て投資という方法を使えば、「長期的」「積極的」「分散的」に投資することができます。これらの条件は「成功する投資家」の共通点でもあります。

全世界株(オルカン)への投資タイミング

全世界株(オルカン)への投資タイミングは、「今」です。「今日買った方が良いか?」「明日買った方が良いか?」と悩む必要はありません。「長期的」「積極的」「分散的」に投資することが重要ですから。

まとめ

全世界株(オルカン)も万能ではありません。市場が下落したり、為替が不利に動いたりする可能性もあります。しかし、それらのリスクを上回るほどのリターンを期待できると私は考えています。

なぜなら、全世界株(オルカン)は「世界経済の成長」に連動しているからです。私は、「世界経済は長期的に成長する」という前提を持っています。もし、あなたもそう思うのであれば、全世界株(オルカン)はあなたにとって最適な投資信託かもしれません。

以上が私がおすすめする投資信託「全世界株(オルカン)」についてのご紹介でした。この記事があなたの投資活動の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。