窓際公務員のほったらかし投資生活

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高配当株で資産形成!2023年に狙うべき5つの銘柄とその魅力

こんにちは。今日は私が2023年に買っておきたい高配当株を5つご紹介します。高配当株とは、株価に対して配当金が高い割合で支払われる株のことです。私は高配当株が大好きで、毎年楽しみにしています。なぜなら、高配当株は安定した収入源となるし、株価が下がっても配当利回りが上がるからです。

高配当株を選ぶときには、気をつけなければいけないことがあります。

- 配当利回りだけでなく、会社の業績やお金の状況もしっかり見る
- 配当金が多すぎると、減らされるかもしれないので注意する
- 配当金が毎年増えているかどうかも大事なことである

では、早速私が2023年に買っておきたい高配当株5選を見ていきましょう。このランキングは、2023年6月1日時点の会社が発表した予想の配当利回りで作っています。

第5位:SBIホールディングス(東証1部・9434)

SBIホールディングスは、インターネット金融事業を中心とした総合金融グループです。証券・銀行・保険・資産運用など色々なサービスを提供しています。また、仮想通貨や投資事業など新しいことにもチャレンジしています。

SBIホールディングスの2023年度の予想配当金は1株あたり150円で、配当利回りは6.0%となっています。これは金融サービス事業の利益の30%程度を配当として返してくれるという約束に基づいています。SBIホールディングスは期末に多くの配当金をくれるので、期末の権利確定で株を持っておくと、嬉しいことになります。

SBIホールディングスの危険なところは、仮想通貨や投資事業の利益が大きく変わる可能性があることです。2022年度は、仮想通貨事業や投資事業の利益が大きく減っており、配当金も出せるか心配な状況です。でも、長い目で見ればインターネット金融の市場が大きくなったり、新しい事業が成功したりするかもしれないので、高配当株として魅力的だと思います。

第4位:稲畑産業(東証1部・2107)

稲畑産業は、樹脂材・情報電子材を扱う総合商社です。一部製造機能も持ち、自動車や家電などの産業分野に色々なものを提供しています。売上は長期的に増えていて、最近はナフサ価格の上がり方でさらに増えています。

稲畑産業の2023年度の予想配当金は1株あたり100円で、配当利回りは4.8%となっています。これは2023年度までは配当金を増やすと宣言しており、減らす可能性が非常に低いことを示しています。ナフサ価格は市場で決まるので、今後下がる見込みですが、それでもEPS200円程度は維持できると予想されます。

稲畑産業の危険なところは、ナフサ価格や原材料価格の変動による影響があることです。また、自動車や家電などの需要も景気に左右されるため、注意が必要です。でも、安定した業績と高い配当利回りを誇る銘柄として注目されています。

第3位:信越化学工業(東証1部・4063)

信越化学工業は、半導体ウエハやPVC樹脂を製造するメーカーです。半導体ウエハでは世界トップクラスのシェアを持ち、PVC樹脂では国内トップクラスのシェアを持っています。超優良企業として有名で、2022年度もすごい利益を出す見込みです。

信越化学工業の2023年度の予想配当金は1株あたり100円で、配当利回りは2.8%となっています。これは低いように見えますが、株価が非常に高かったことを考えると、十分な水準です。信越化学工業は景気敏感銘柄であり、直近は景気悪化が心配されており、株価も下がっています。でも、長期的には半導体やPVC樹脂の需要が高まることが予想されるので、今が買い時かもしれません。

信越化学工業の危険なところは、半導体やPVC樹脂の市場環境の変化による影響があることです。また、株価が高いため、下落幅も大きい可能性があります。そのため、買うときは、一気に買うのではなく、時間を分散した方が無難です。

第2位:ソフトバンク(東証1部・9434)

ソフトバンクは、通信事業やインターネット事業を展開する総合IT企業です。携帯電話やブロードバンドなどのサービスを提供するほか、ソフトバンクビジョンファンドやヤフーなどの投資先も多数持っています。また、AIやIoTなどの先端技術にも積極的に取り組んでいます。

ソフトバンクの2023年度の予想配当金は1株あたり86円で、配当利回りは5.8%となっています。これは通信事業の安定した収益と投資事業の高い収益性を反映したものです。ソフトバンクは配当金を増やすことで株主還元を強化しており、今後も増配が期待できます。

ソフトバンクの危険なところは、投資事業の利益が大きく変わる可能性があることです。特にソフトバンクビジョンファンドは未上場企業に多額の投資をしており、評価損益が発生する可能性があります。また、通信事業も競争が激化しており、価格競争に巻き込まれる恐れがあります。でも、長期的にはインターネットやAIなどの市場拡大や新規事業の成長が期待できるので、高配当株として魅力的だと思います。

第1位:日本ケアサプライ(東証2部・9787)

日本ケアサプライは、介護用品や福祉用具を販売する会社です。介護用品はオリジナルブランド「カイゴモール」を展開し、福祉用具はレンタルや販売を行っています。介護保険制度の拡充や高齢化社会の進展により、需要が高まっています。

日本ケアサプライの2023年度の予想配当金は1株あたり50円で、配当利回りは4.6%となっています。これは売上高と利益が過去最高を更新し続けていることを反映したものです。日本ケアサプライは配当金を増やすことで株主還元を強化しており、今後も増配が期待できます。

日本ケアサプライの危険なところは、介護保険制度の変更や競合他社との競争による影響があることです。また、福祉用具レンタル事業は固定資産の減価償却費がかかるため、利益率が低い点も注意が必要です。でも、長期的には介護用品や福祉用具の需要が高まることが予想されるので、高配当株として魅力的だと思います。

まとめ

以上、2023年6月版の私が買っておきたい高配当株5選を紹介しました。高配当株は安定した収入源となりますが、配当利回りだけでなく、会社の業績やお金の状況もしっかりと見ることが大切です。また、高配当株は減配のリスクもあるので、分散投資をすることも忘れずに行いましょう。それでは、良い投資ライフをお過ごしください。